kurayami.

暗黒という闇の淵から

2017-06-27から1日間の記事一覧

Hの怒り/一人も残さない

燃え盛る炎の中で、男は愛する恋人を手に掛けていた。 男の拳は恋人の胸を抉り、中の内臓を引きずり出し黒く焼いている。嗅いだことのない臭いが、男の鼻についた。 男はその殺害を望んでいなかった。意思とは関係なしに暴走する身体。全ては奴らの仕業。「…