kurayami.

暗黒という闇の淵から

2017-12-10から1日間の記事一覧

頭蓋骨を叩く音、三日目

八王子の山奥。暖炉の火が踊る煉瓦の部屋。 色白で痩せ細った少年、骨くんが本棚の上段に手を伸ばしていた。 そこへ、後ろに立った黒髪うなじ美人の星さんが僅かな差で本を掴み、骨くんへ渡す。「……ありがとうございます」 不服そうに、骨くんが本を受け取っ…