kurayami.

暗黒という闇の淵から

2017-11-04から1日間の記事一覧

望朝

男は、毎朝一言「うん」と呟き、笑顔で俺の頭を撫でる。 お約束の一日の始まりだった。それは俺が命を拾われた日からずっとそうだ。眩しい朝陽の中でも、曇り切った冷たい朝食の時間のときも。男にしかわからない何かを確認して、勝手に納得するだけ。何かを…