昼に付けっ放しの灯のような、何処か、間抜けなヤツ。 俺がアイツと初めて出会ったのは、高校二年生のクラス替えのとき。アイツ……津田沼優一の席は、竹中である俺の後ろの席だった。 俺が話好きで津田沼が聞き上手ということもあって、しょっちゅう後ろを向…
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